鳥文青銅器
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全羅南道霊光の水洞木棺墓から出土した、鳥の文様が施された青銅器です。上面は扇のように弧を描き、中央には「山」字形の文様と二羽の鳥が上下に配され、左右には太陽と月が対称に位置しています。鳥・太陽・わらびなど、農耕儀礼に関わる対象を中心に刻まれています。墓の規模は小さいものの、倣製鏡(模倣して作った鏡)とガラス玉が一緒に出土したことから、被葬者が祭儀を司る身分であったことがうかがえます。倣製鏡から見て紀元後2世紀頃のものと判断されますが、祭儀の用具であることを考えると、実際の製作時期はこれより遡る可能性もあります。
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