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青磁麒麟形香炉

1F · 中世・近世館 · 高麗1

青磁麒麟形香炉

麒麟形の飾りがのった青磁香炉です。高麗12世紀の作とする見解と、近年つくられた模倣作とする見解があり、製作時期については断定が難しいものです。還元焼成が十分に行われず、蓋と胴下部の一部が窯変しており、胎土にやや粗い感じがあります。蓋には別につくった麒麟を接合して雷文を陰刻し、胴には草文と雲文を陰刻し、獣面で飾った脚を三つ付けています。もし高麗の作であれば、康津や扶安の地域でつくられた可能性があります。

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出典: e-ミュージアム(国立中央博物館)公式記録に基づく。