冠飾り (王妃)
![]()
百済の王妃が頭に挿した冠飾りで、王妃の頭の部分から一対が互いに重なった状態で発見されました。薄く打ち延ばした金板を透彫りし、金銅製の挿し込み部を結合してつくられており、中央には伏せた蓮華の台座とその上に咲き開いた蓮を挿した花瓶があり、そこから伸びる忍冬唐草文が上へ向かって炎のように広がり、また窄まっていきます。文様全体は、蓮から生まれ変わるという蓮華化生の姿を思わせます。成分分析の結果、金は約99%に達し、二点の重さはそれぞれ101.2g、103.6gです。
アプリで解説を聞く・遺物ワールドカップ・MBTI