金銅観音菩薩坐像
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高麗時代につくられた小さな金銅観音菩薩坐像です。頭にいただく三面冠の中央には、変化した仏を意味する化仏が表されており、この像が観音菩薩であることを示しています。丸くおおらかな顔に浮かぶ微笑みや、長く引かれた目尻には高麗仏像の特徴がよく表れ、胸や腹を覆って蓮華座まで垂れ下がる華やかな瓔珞装飾は、高麗後半期の菩薩像の趣を伝えています。新羅八世紀の仏像の伝統を受け継いで身体の比例が整い、元代中国の像とも様式が通じることから、13~14世紀の作と推定されています。
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