勅命之宝
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1897年10月、高宗はソウルの圜丘壇で皇帝に即位し、国号を大韓帝国と宣布しました。その後、皇帝国の品格にふさわしく国璽を作り直し、以前の亀の飾りを皇帝を象徴する龍に改めました。このとき作られた国璽と御宝は、日帝強占期に一時日本に奪われたのち解放後に取り戻しましたが、朝鮮戦争で多くが散逸し、現在は「大元帥宝」「制誥之宝」「勅命之宝」の三点だけが国立中央博物館に残っています。そのうち勅命之宝は通信の詔書に用いたもので、天銀に金を鍍金して作られ、つまみに掛けた紐(印綬)は失われた状態です。
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