水辺風景文浄瓶
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浄瓶(チョンビョン)は清らかな水を入れておく瓶で、もとは僧侶が持つべき十八種の持ち物の一つでしたが、次第に仏前に供える清浄な水を入れる器として用いられました。高麗時代の浄瓶らしく、卵形の胴体になめらかに伸びた長い首、その上にそびえる尖台、胴体の片側にかんざしのように突き出た注ぎ口を備えています。表面には、丘の上に垂れる柳や櫓を漕ぐ漁夫、釣り人など水辺の風景を一幅の絵のように表しており、これらの文様はすべて、溝を彫って銀線を打ち込む銀象嵌技法で装飾されています。今では青く錆びた胴体と銀とが調和し、独特の趣を醸し出しています。
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