山水文様塼
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百済の泗沘時代の美術を代表する文様塼で、扶余の外里遺跡から全部で八種類が出土し、大きさはおおむね一辺29cm、厚さ4cm前後です。そのうち山水文の塼は二種類が出土し、図式化された波の上に尖った岩を立て、三つの峰からなる山を表して、一幅の山水画を思わせます。ある塼には、山中に山寺と思われる建物と僧侶像が描かれ、道教的でありながら仏教的な趣もあわせもっています。左右対称の安定した構図、曲線的な山と雲の表現、さらには遠近法までうかがえ、百済絵画の一面をよく示す傑作です。
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