源氏物語画帖
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十一世紀初め、平安時代の女性・紫式部が著した小説『源氏物語』を絵に表した画帖です。この小説は、すぐれた容姿と才能、高い身分までを兼ね備えた貴族の男性・光源氏を主人公とし、平安時代の貴族の暮らしを生き生きと描いた日本古典文学の白眉です。絵を描いたと伝えられる土佐光起は、日本独特の彩色絵画である大和絵の伝統を受け継いだ土佐派の画家の一人で、江戸時代の目で見た平安貴族の姿とともに、日本固有の文字であるひらがなの美しさをあわせて味わうことができます。
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